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2023.02.01協賛・サポート関係

のどかな田舎で秋の野山を満喫!

ヒルクライムもしたいし、グラベルでも遊びたい、そんな自転車乗りの贅沢な願いをかなえるイベントが岐阜県恵那市の笠置山を使って2022年12月に行われました。
笠置山(さかぎやま)は標高1,128mの笠置町、中野方町、中津川市蛭川の3方にまたがるこの地方で最も高い山です。見る方角にもよりますが、文字通り笠を置いたような、左右対称の山容が特徴的です。 名古屋周辺はもちろん、関西圏や静岡、長野方面からもアクセスが良い場所です。


今回の「笠置山ヒルクライム&林道を走ろう」はローカルの小さなイベントですが、愛知県・岐阜県のサイクリング協会と地域の方々や、東海地区の自転車企業の協力によって開催されており、今回が3回目です。
日頃からサポートチームの関連もあり、仲良くさせていただいているGOKISOさん(近藤機械製作所)に誘っていただき参加してきました。
会場ではGOKISOさんのブースを一部間借りしてAGILESTGravelKingの展示とPRを行いました。
また今回の目玉は、GOKISOさんから新しくリリースされるディスクブレーキ用ホイールに弊社タイヤ、AGILEST/GravelKingをそれぞれ装着して、ホイールの交換だけでどちらのコースも遊べるというものです。

数人の方がレンタルし自分のバイクに装着して楽しんでおられました!
エンデュランスバイクにロードとグラベル用でそれぞれホイールを準備し楽しみたいと言われる方もおり、今イベントのコンセプトに一番沿っていました。

コースはヒルクライムコース、林道コースの2種類があり、いずれも午前中のうちに走り切れ、 午後からは別コースも走ることができるといったスタイルになっています。
笠置山ヒルクライム :距離 約10km
中野方林道ダートサイクリング :距離 約20km
と、どちらのコースも初心者でも安心して走りきれる距離になっています。


そろそろ開会式しようか~というような緩い雰囲気からイベントは始まりました。
ダートサイクリングのコースは、スタート地点の運動公園から街を抜けて林道の入口へと向かいますが、その前に登りが現れます。
400年以上続く坂折棚田を横目に登りきると絶景が広がります。

ちなみにこの棚田では、収穫後の時期に田んぼにテントを張ってキャンプができるという催しも行われています。

林道区間は普段は通れない林業用の道を特別に使わせてもらいます。 踏み固められていてグラベル初心者にもオススメできる非常に走りやすい道でした。
参加者の方々のバイクはグラベルバイク、MTB、E-bikeとさまざまですが皆さん楽しそうでした。
グラベルコースへの参加者のバイクチェックはこんな割合でした。
E-MTB               30%
MTB                45%
グラベルバイク(ロード・CX含む) 25%
中にはグラベルキングを使ってくださっている方もいて嬉しい限りです。

何ヶ所かのグラベル区間をトラブル無く楽しく抜け、スタート地点の運動公園へと戻ってきました。
距離としては20km程度のはずなのですが、楽しく濃密な時間だったためそれ以上の満足感がありました。
ちなみに私もGOKISOさんからGravelKing SK 700×43Cをセットした新型ホイールをお借りしていました、回転性能と接地感が良く安心してグラベル~舗装路まで走れました。
発売が楽しみですね! (GOKISOさんにそのままお返ししているので試乗会などでぜひ試してみてください。)
大阪に帰る前に、この辺りで有名だというおそばをいただきましたが、これがまた絶品でした。
(イベントには近隣で使えるお食事券がついていてお得でした。)

最後に、
中野方町は初めて行く地域でしたが、「ほどほど田舎」と謳っているとおりアクセスも良く、とてものどかな環境でした。
イベントの雰囲気はニセコのスプリングライド、すくもグラベルに近しく参加者や運営を含めて全員で楽しもうとする緩い空気感があり、初心者~中級者の方も参加しやすいと思います。
また地域の方を含めてもっと楽しんでいける取組みができそうなポテンシャルも十分に感じられ、非常に良かったです。
全国にもこうした良いイベントがあるはずなので見付けて応援していきたいと思います。

~い“なかのほう”へおいでんさい~
愛知県サイクリング協会
中野方町
GOKISO