お客様からよくあるご質問にお答えしています。
この場合は使用できません。同じWO規格のタイヤであっても、サイズによってはリムの互換性がない場合があります。
タイヤとリムの互換性に関しましては、以下をご参考ください。
リムサイズ | 使用できるタイヤサイズ | ビード径 |
---|---|---|
WO 24×1 | WO 24×1、WO 24×1 1/8 | 520 |
WO 24×1 3/8 | WO 24×1 3/8 | 540 |
WO 26×1(=650C) | WO 650×23C、25C | 571 |
WO 26×1 3/8(=650A) | WO 26×1 3/8(=650×35A) | 590 |
WO 26×1 3/8×1 1/2(=650×38A) | 590 | |
WO 26×1 1/2(=650B) | WO 26×1 1/2(=650×38B) | 584 |
※当社品による
タイヤの接地部分にはゴムがありますが、自転車タイヤの場合、タイヤの側面にはゴムがあるものとないものがあります。
「オープンサイド」は側面にゴムの被覆層がほとんどなくケーシング(スダレ)層が露出する状態になっています。
「ガムサイド」は側面をゴムの被覆層がありケーシングは見えません。ケーシングの材質としてはナイロンが主流ですが、ポリエステル、またはアラミド繊維やカーボン繊維を混ぜたものもあります。
それぞれの特徴としては、「オープンサイド」はゴム被覆層が少ない分、軽量になり軽い走行感を必要とする場合には最適で、レーシングタイヤやアーバン系に多く採用されます。
その反面、耐久性に劣り直射日光や風雨に長くさらすと紫外線やオゾンの影響により劣化して亀裂や剥離を生じやすい傾向にあります。
「ガムサイド」は側面が厚いゴム層に覆われているためオープンサイドと比べ耐久性が高くツーリングや通勤通学などの日常使用に最適です。
反面、重量がかさむためにペダリングが重くなります。
ただし、ガムサイドでも長時間日光や風雨にさらすと劣化がすすみ亀裂や剥離を生じます。
自転車は直射日光を避けて屋内に保管するか、屋外の場合はカバーをかけるようにしてください。
「軽さ」を選ぶなら「オープンサイド」、「丈夫さ」を選ぶなら「ガムサイド」が結論です。
ちなみに当社製品の場合は下記の仕様となっています。
オープンサイド(スキンサイド) | |
---|---|
BAX | アドバンスエキストラ 超軽量スキンサイド・ブラックカラー仕様 |
LX | ライトエキストラ 軽量スキンサイド仕様 |
BLX | ライトエキストラ 軽量スキンサイド・ブラックカラー仕様 |
OP | オープンサイド スタンダードスキンサイド仕様 |
BOP | オープンサイド スタンダードスキンサイド・ブラックカラー仕様 |
ガムサイド(ガムウォールサイド) | |
---|---|
アメクロ | アメサイド仕様 |
全黒 | 黒ゴムサイド仕様(オールブラックスと当社ではネーミング) |
説明
タイヤ交換の際には以下の点に注意ください。
ここ数年来、国内外リムメーカーからは多種多様のホイールが販売され、その断面形状は多岐に及んでいます。また、リムビード周長に関しても、各社各様に許容誤差の基準に差異が生じている状況が続いています。
一般に、タイヤ使用内圧の高圧化にともない、リム各社ともリム外れ防止への対応から「外れにくさ」を求める傾向にあります。
タイヤメーカー側では「リム外れ防止」を最優先に考え、タイヤビードの周長規格を決める傾向があり、その結果、嵌め合わせ具合がきつくなる傾向となります。
ただし、嵌め合わせが「固い」という現象は、これらリムメーカーの全ての製品に該当するわけではありません。
ビード周長以外にもリムのビード座形状や断面形状等さまざまな要因が重なることもあり一様ではありません。
弊社におきましては、他社リムメーカーのリムとの嵌め合わせ具合も確認し、ビード周長および許容誤差の微調整を行っています。
タイヤレバーの使用方法
あります。段差乗り上げ時のパンクは、チューブが路面とリムとに挟まれて穴が開いてしまう、いわゆる「リム打ちパンク」と呼ばれるものです。
この「リム打ちパンク」を防ぐ方法としては、
などがあります。リム打ちパンクは空気圧が低い場合に発生しやすいパンクです。
タイヤの推奨空気圧(タイヤサイドに刻印)を守って安全に走行してください。
R’AIRはレースでの使用を目的に開発されており、厚みがスタンダードチューブに比べて
薄くつくられていますので、ホイールへの取付け取外しには注意が必要です。
イージーパッチはゴムのりを必要としない接着剤付きの樹脂製パッチです。ゴムのりを塗る必要がなく、
パンク穴に貼るだけで簡単に修理が可能で、トレーニング中やツーリング途中でのパンク修理に威力を発揮します。
正しく取り扱えば、ゴム製パッチと同様のパンク修理効果が得られます。ただし、まちがった取扱をすると穴が十分にふさがらずエア漏れを起こします。
修理上の注意点としては、
成人男性を標準使用者として、約5~6kgf/㎠(約500~600kPa)まで加圧できます。20インチ以下の幼児車またはシティ車の20~27×1 3/8等のタイヤの場合、2~3kgf/㎠が推奨内圧ですので十分使用可能です。
700Cロードなど5~6kgf/㎠以上の高圧仕様の場合は、通常のフロアポンプを使う要領でミニフロアポンプのステップを地面に立ててしっかりと本体を固定してハンドルに体重をかけて押すようにポンピングしてください。
この方法によるポンピングの場合、7~8kgf/㎠の加圧が可能です。
(※注:ポンピングの際にハンドルとポンプ本体で指を挟まないようにご注意ください)
通常のハンドポンプのように片手でポンプを確保してポンピングする方法では、仏式バルブの場合、高圧(4~5kgf/㎠)で弁が開きにくくなっているために開弁できず空気が入らない場合がありますのでご注意ください。(※注:ただし人力ポンプのため個人差があります)
一般的に仏式バルブ専用の口金は、ポンピングによって内圧が高くなることで口金内部のゴムパッキンが膨張してバルブを抑え抜けにくくする仕組みとなっております。それにより空気入れ終了後に口金が抜けにくくなります。
口金を抜きやすくする方法と致しましては下記の方法をお試しください。
ポンプに付属している空気の充填ができるバレーボールやサッカーボールに使用する通称「針」と呼ばれる
ボール用アダプターの使用方法は以下の通りです。
以下の場合に正しい計測ができない場合があります。ご注意ください。
「バイシクルタイヤゲージ仏式バルブ用」の測定手順は、