世界最大級の自転車関係国際見本市「ユーロバイクショー2022(7月13日~17日)」に出展するため、ドイツのフランクフルトへ出張しました。
フランクフルトは大阪よりかなり涼しく、過ごしやすいです。今回は1週間ほど滞在しましたが、ずっといい天気でした。
事前に「9ユーロチケット」というお得な乗車券があると言う情報を入手できたため、空港駅で迷わず購入。早速ホテルに行くのに利用しました。
このチケットは燃料や電力の高騰によるエネルギー削減を狙い、公共交通機関の利用を促進するために、ドイツ政府が導入したものです。(1一ヶ月9ユーロでドイツ全国の公共交通機関が乗り放題|2022年6~8月限定)詳細はこちら:9-Euro-Ticket (bahn.com)
券売機で買ったのが、下記のチケットです:
今回滞在したホテルは中央駅の近くでしたので、会場まではSバーンという電車で向かいます。
フランクフルト中央駅からフランクフルトメッセ駅までは2駅4分。会場はフランクフルトメッセ駅と直結していますが、展示会場はかなり広いため、駅から当社ブースの9ホールまで徒歩13分ほどかかります。
ホール間の移動も数分か十分以上かかったりします。
当社ブースの紹介です。今年はこんな感じ:
注目を浴びたのはロードタイヤの新商品、「AGILEST<アジリスト>」シリーズです。
AGILEST、AGILEST DURO、AGILEST LIGHT、AGILEST TLRと言ったラインナップはグローバルに好評で、供給が追い付いていない状況です。
もう一つはグラベルタイヤの代表格、「GRAVELKING<グラベルキング>」。
トレッドパターンの異なる3モデルに加え、今年の限定カラーバージョン、「ジンジャー」と「アストラルブルー」も展示しました。
今年のカラーバージョンは4月から発売したものの、海外の店頭ではまだ現物がほとんど並べられていない状況で、このEUROBIKEブースで初めて目にする方も多く、注目を浴びました。
こちらは当社ブースで対応するドイツのディストリビュータースタッフとPanaracerスタッフ陣です。
ディストリビューターと商談後、記念写真も撮ったりします。
最初の3日間はお客様との商談スケジュールで一杯でした。
今までは少なくとも年一回程度会えたのですが、コロナ禍で3年ぶりの再会です。Online Meetingは便利ですが、Face-to-Faceで話しをすることで、とても有意義な情報交換ができました。
18時頃には皆さん一気に帰るので、エスカレーターはこんな列になります。
夜は、ドイツのディストリビュータースタッフと食事会です。
コロナ禍で大勢で食事することがなくなったので、10人位のグループでわいわいご飯を食べるのは久しぶりです。
ドイツは電車で皆さんマスク姿ですが、街や店、レストラン等はノーマスクです。
もちろんイベント会場でもマスク無しでOKです。自身もマスク無しで外出しましたが、心配より慣れていないため変な感じがしました。
話を食卓に戻します。
真ん中の壺に入ったのはアップルワイン(アルコールは5%)です。フランクフルト辺りでは有名な飲み物だそうです。
スパークリングウォーターと2:8で割って飲むのが一番人気らしいです。あっさりしていて、飲みやすい味です。
日本では、焼肉屋さんでいつも牛タンをオーダーします。大好物です。
メニューに牛タンがあったので注文したら、ボイルした肉厚のタンが出てきました。
まさに「舌」そのもの・・・食文化ショック!!!
牛肉もボイルしたものだそうです。味は想像にお任せします。(笑)
来年のEUROBIKE 2023は(6月21~6月25日の) 5日間開催予定だそうです。
*ドイツの全国自転車競技大会も、6月20~21日に、EUROBIKEと同じ場所で開催される予定です。
@Frankfurt Messe
来年のEUROBIKEを楽しみにしています。