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2021.12.15協賛・サポート関係

奥鬼怒グラベルアドベンチャー Day1

弊社と業務提携を行っているライドエクスペリエンス社が、奥鬼怒温泉郷の方々と協業し実現した奥鬼怒グラベルアドベンチャー。
今回はそれのプレツアーに参加してきましたのでご紹介します。

旅の始まりは趣がある駅舎の日光駅。
ここを出発点としてまずは日光と言えばで有名な日光東照宮ではなく、補給食を求め羊羹屋へと向かいます。
羊羹は菓子の中でも高級感があり日持ちがするため、土産品として人気があり多くの参詣者が買い求めたため日光には歴史のある羊羹屋が多く残っています。
天明七年(1787年)から続く、綿半では名物の塩羊羹を手に入れました。

そして最終目的地とは逆方向となる南方向へ走り出します。観光地とは程遠い山あいののどかな道を抜けて日光市の境を走ります。
今回のライドでは関東地方の市町村では最も面積が広く広大な市日光市を一周するという目的もありました。
途中自分の身体の悪い所とお地蔵さんの同じ所をたたくとその病気やけがが治るとされる向原たたき地蔵尊や、夫婦杉が御神木の黒川神社といった歴史を感じつつ北へと進路を変えました。

小来川清滝線という黒川をさかのぼりながら杉林の中を走る道は、所々に落石もあり狭路で勾配もきつかったです。たまらず皆で休憩を取りました。
朝手に入れた塩羊羹が体にしみます。
補給場所が少ないルートですがサポートカーが付いているため補給や荷物の心配をしなくて済むのは助かります。

回復後、気持ちの良い下りをこなすと紅葉で有名ないろは坂の下へとたどり着きました。
この辺りで少し雲行きが怪しくなってきます。

関西に住む私でも名前を聞いたことがあるいろは坂は、日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶ観光道路です。登り・下りがそれぞれ専用道となっており、途中の展望台からの眺めは抜群なのですが、当日は曇りの天候のため景色は残念でした。しかも途中から雨も混じってきて寒さにも耐えながらのライドとなりました。頂上で上着を受け取ってからは中禅寺湖へ向けて下ります。

周囲約25kmにも及ぶ中禅寺湖ではこの時期はマス釣りの釣り人が多く船を出していました。整えられた湖畔を行くと昼食のスポットへたどり着きます。
昼食は中善寺金谷ホテルのカレーとホットコーヒーをいただきました。濡れながら寒い山の中を走ってきたので生き返る心地です。
暖かい物を取込むと体温も戻っていき回復してきます。

昼食を過ぎると雲も徐々に切れ間を見せ心なしか脚も軽くなってきます。ここから1日目最大の登りとなる山王林道を目指していきます。
途中通過する、中禅寺湖をめぐり男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話が名前の由来といわれる戦場ヶ原では広大な湿原を見渡せる展望ポイントが各所に設置されており、変化に富んだ壮大な自然を体感できます

少し身体が温まってきたところで、光徳牧場でアイスをいただき小休止です。

水の補給や要らない荷物をサポートカーに預けるともうひと踏ん張りで頂上へとペダルを回します。
やっとの思いで登りきり頂上で一休みすると川俣温泉へ向けて16kmの長い長い下りです。
舗装路ではありますが狭い道幅や所々に落ちている岩があるコースはディスクブレーキや太いタイヤがあると安心して下れます。

川沿いを抜け、女夫別から車両進入禁止のゲートを抜けるといよいよグラベル区間が始まります。

片道約7.5kmのグラベル区間、その林道「奥鬼怒スーパー林道」は通常は一般車両が進入禁止となっており、奥鬼怒温泉郷に車でアクセスする人は林道の入り口にある女夫渕駐車場に車を停め、一部旅館が出している送迎用のバスを利用するかあるいはトレッキングコースを3時間ほど歩いて向かう必要があります。

しかし、この10月より奥鬼怒温泉郷の2湯であり、「奥鬼怒スーパー林道」の整備も担っている「加仁湯」と「八丁の湯」が共同で組合を立ち上げ、この林道を特別に自転車での通行を許可を出すことになりました。
「奥鬼怒トレイルライド」と名付けられたこの取り組みは、降雪期間を除く2021年は11月7日まで、2022年は4月29日~11月6日まで開催され、事前に専用HPからダウンロードした申請届を提出すれば、サイクリストは誰でもこの林道を走行し、温泉に入りに行くことができます。

 

温泉郷の関係車両が通るため程よい具合に押し固められたグラベルで大人たちは大いにはしゃぎバイクを土煙で汚しながら本日の最終目的地となる奥鬼怒温泉郷「加仁湯」と「八丁の湯」へたどり着きました。

今回はどちらの温泉も協力いただいていることもあり、ぜいたくにも八丁湯と加仁湯どちらの温泉にも入らせていただきました。
今日一日の話をしながら温泉にゆっくりつかった後は、マス、湯葉、ようかん、山菜、イワナなど地の物をつかった夕食をいただきました。
心地よい気分で布団に入るとあっというまに眠ってしまいました。

Day2に続く

 

Day 1: 日光駅集合>里山を抜ける林道で小来川方面>いろは坂>中禅寺立木観音>
山王林道>川俣>奥鬼怒温泉泊( 87km, 2,500mUP)グラベルセクション最後の7.5km

 

Photo:Y.M 、ライドエクスペリエンス、江里口
Text:Y.M