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2021.09.13工場紹介

パナレーサー工場紹介 Vol.02

自転車タイヤができるまで

単純そうに見えて実は多くの工程が必要となり、お手元に届くまでに多くの人の手が必要となる自転車タイヤ。
ここではタイヤを作るまでの各工程とそこで働くスタッフの想いをご紹介します。
Vol.02はパーツとして重要となる裁断と押し出しの工程を取上げます。

裁断

トッピング工程にて作られたケーシングや耐パンク素材などを様々なタイヤサイズに合うように、幅や角度を調整し裁断する工程。

キーパーソンからひとこと

製品によって厚さやゴムの特性がいろいろで扱いが違うので、切るというひとつの作業でもなかなか奥が深かったりします。
最近ロードバイクに乗り始めました!爽快感があって気持ちいいですね。自分たちが作っているタイヤへの接し方も少し変わりました。

押し出し

源泉工程にて出来上がったゴムを多種多様な製品に合わせてゴムをテープ状に押し出す工程。
数ミリ違えば不良品となるため寸法管理が重要である。

キーパーソンからひとこと

押し出すゴムの幅は調整が非常に難しいです。4年間ずっと担当し太さの違いは目で分かるようになりましたが、実生活ではあまり活きないスキルです(笑)
山歩きが趣味で、自然に触れるとリフレッシュができます。最近一眼レフカメラを買い記録にも残せるようになったので更に楽しくなりました。現在は機械を扱えるのが2名しかいないので常に体調には気を付けています!

 

Vol.03へ続く